過去記事を惜しむアフィリエイターへ

　🔰　他ならぬ俺も悩めるアフィリエイターだ。

　みなと同じ悩みを考えている。　収益はまだない。
　記事がちっともカネにならない、そもそもアクセスがない。
　まあ俺は書きたいことを書いているから、労力とは感じないけど。

　俺の不満というのは、要はこういうことだ。
　他の上級者どものクソ記事に収入があって、俺たちの良質な記事に収益やアクセスがないということ。それが許せないのだw。



　そんな上級者がよく言ったりする。
　いわく、「サイト離脱を避けたい」とかって。

　随分と仰々しいじゃないか。　いったいどんなサイトだよ。あんたのブログはどんだけラビリンスなんだ、そう思う。
　過去記事を掘ってもらうということか？

　ところが見れば宣伝臭しかしないで、薄っぺらい。
　まるでマニュアル本のような感情や個性のない記事、それはそもそも、色んなところにある公式のマニュアルを書き直したものじゃねえか。


　そんな記事より、内容をごく短く要約した方がずっと役に立つサイトだろうに。

　例えば、どうだ。
　
📎　記事の画像のalt属性はいわば盲人フレンドリーだ。だからここに記入がないと人権的に配慮がないとしてグーグル様はランクを少し下げる。📎　

　ほら。ごく短くて有用なトピックは書ける。

　ところがこれは嫌われると言う。
　文字が少ないとグーグル様には取り合ってくれないというww。
　結局、サイトの中身よりもSEOが優先なのだ。

　そう思っていたらなんてことはない。そこは「アフィのやり方」というサイトらしかったw。ちゃんと書いてあるw。
　つまり、アフィってのは「いかにアフィリエイトするか」を解説することかww。
　近年、アフィを宣伝してカネになることを記事で説明する、それがカネになるという、まるでループのようなことになっている。


　そうして俺らはそんな上級者を反面教師にしてネットにとって役に立つこと、新しい視点からの記事、素敵な表現というのを追求して更新する。


どうやらこれはみんなが考えていることのようで、反響のありそうな記事を書いたブロガーはたいてい更新を止める。
　どうしてもブログだと上から積み上げてゆくから、それが残念でならないわけだ。

　人によっては過去記事をトップにしている人もいるが、よく訪問してくれる人には不親切というものだろう。
　あれでどれだけの人が見てくれるかは知れない。

　では、アクセスログを見て、過去記事があまり見られていないと思ったら、時々は古い記事を救済して書き直し、最新版にするというのはどうか。
　つまり「リライト」だ。
　いわば、改訂版というわけだ。
　今の俺は引越ししたということもあり、過去記事のリライトを新しいサイトでは進めている。

　基本的には、今現在のことを織り交ぜて、記事を改訂して最新の状態に直したというなら、再び最新記事としてトップに公開したらいいと俺は思う。

　使いまわし？
　いやいや、そうじゃない。
　その記事にある発想やヒント、内容や表現、目指す方向があるという記事なら、最新記事に日付を改めて公開すべきだ。
　いいことだと俺は思う。



　この時、記事をコピーたり移動したとしても、ちゃんとどちらかの記事は削除しとかないといけない。それは重要だ。
　同じ記事がネット上にあってはいけない。
　コピペサイトはGoogleにはひどく嫌われる。

　ネットにいくつも分身のようにデーモンがあるのはそれは検索エンジンにとっては致命的な妨害だろう。
　これを「検索エンジン荒らし」と言われても仕方がないだろう。

　それにグーグル様は機械で判別しているから、同じ内容のものがあれば「人のコンテンツをコピーしたサイト」なんて勝手に判断してしまう。
　引越し中とかリライトしているなんて、こらちの事情は考えてはくれない。

　それは困る。

　記事の更新と新しい日付での公開には注意も必要だ。