人気の記事はいかがかな♪

サイドバーなんかに入れるブログパーツの中で、他の記事を読者に紹介できるパーツというのがある。


　「人気記事」　「関連記事」　「最新記事」　「お勧め記事」　


　挙げるとだいたいこんなところだろう。

　　「お勧め記事」　として、手動で自分でまるでリンクを作るようにお勧め記事を登録できるブログサービスもある（グーグル様のBlogger）。


　これ、どれが一番読者にとって使いやすいんだろうか。

　他の記事を読者に知らせるというのは大事だ。


　よく掴んでおきたい。


　　　
　もちろん、「人気記事」のブログパーツにしても、そのパーツを提供していないブログサービスもある。

　こういう、ブログの過去記事の中から、面白そうなものを読者にみつけてもらって読んでもらうパーツが重宝することは確かだから、それでブログサービスを選ぶというのもひとつの手だ。



　「人気記事」とは、アクセスしてくれた回数なんかで人気を計るものだ。

　欠点としてはひとつのページに人気が集中してしまうとそれしか目立たなくなってしまうこと。
　ブログの運用が長くなると、いつもトップが動かなくなってしまい面白くなくなってしまう。

　ライブドアの場合には、これが工夫されていて、トップ5とかトップ10は省略するとかの設定ができる。
　そうすると、多少は人気があるけど中間ランキングの人気記事、そんな表示ができる。

　中間ランキングなら変動もあって面白い。


　「関連記事」というのは、あくまでブログシステム側が出すものだ。

　こちらはアルゴリズムをいじれない。
　キーワードとかタグなんかで共通したものを出してくれたり、ただランダムに出すだけのものもある。

　キーワードやタグだといつも同じものが関連記事になってしまうが、ランダム表示なら関連記事は変わる。

　ただ、結局、中がどうなっているかはブラックボックス状態だ。


　「最新記事」は、直近の記事をいくつか列記してくれる。

　そうすると、当然、「連絡事項」みたいなものも入ってしまうことになる。

　重要な記事もそうでない記事も、時系列で最新から何件と紹介してくれるだけだ。

　これは困るが、先週のとか先月のとかできると便利だろう。
　そんなパーツがあったか、覚えがない。
　

　「お勧め記事」というのは、システム側が作る「関連記事」と同じ場合もあるが、手動で登録できる場合は面白い。

　グーグル様のBloggerは、リンクと同じようだが、記事を検索してクリックするだけでリンクが作成されるので過去記事のURLをいちいち調べる手間がかからない。

　リストから選ぶだけでお勧めに登録できるようになっている。
　
　ただし、もちろんその手間はかかるけれども。




　この他、タグクラウドとかインターフェースは違うが、埋もれた記事に読者の手が届きやすくしてくれるものはある。

　それと比べても、記事のタイトルと要約した数行を出してくれるこれら「新着記事系」のパーツはいいと思う。


　これはよくブログ上級者が言う、「サイト内の回遊」という奴だ。

　よく研究したい。