読者を大切にする方法

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見てくれる読者は大切にしたい。
 常々そう思っている。

 読者におもねるのではない。
 書きたいこと、考えたことを率直に伝え、そして表現すればいい。

 わざわざ冗長な設定をしない。
 関心が持たれていないと感じながら、省略せず時間を奪ってしまわないようにする。
 そんなこともある。



 そして特に、誰にとか、コメントをくれた人だけに直接答えるのはいけないと思っている。
 俺の記事は不特定多数に向けて書いているからだ。

 もしコメントをくれた人に対してのことなら、コメントに返信するとか、それとなくほのめかすぐらいがいいと思っている。






 あまり濃厚な接触はよくない。

 でないと妙に期待させてしまうし、結局は趣味というのもある。
 他の読者を裏切ることにもなりかねない。

 微妙な距離感を保つのは、日本人なら誰でもできることだ。

 まあ別な目的でもあるならいいが(笑)。



 以前、見てくれているのは分かっている読者がいて、よくコメントもくれていた。
 俺も彼女のブログを訪問した。

 俺はくれたコメントには一度も返信せず、承認して公開してあげただけだった。
 しかし記事には必ず彼女のコメントから関連したことを書いてあげていた。

 ある時、彼女のブログは怒りでいっぱいになっていた。
 どうも俺の書いたことや含み、そしてコメントをくれたことに依存してしまったようだった。

 俺があくまで濃密にせず、直接語りかけることをしなかったのでとうとう怒り出したのだ。

 しかしその女だけが読者ではないのだ。



 共感してくれるところがあれば感触で分かる。コメントをくれなくてもわかる。

 記事に発見があればそれが伝わると思う。


 結局、自分が一番の読者だからだ。

 それにしたってアクセスがないんじゃしょうがないけど(笑)。