モバイルアクセシビリティについてのGoogleからの警告

Google スマホ レスポンシブ



 ブログのデザインをレスポンシブにしていると、時々グーグル様からモバイルアクセシビリティが悪いと注意されることがある。

 大きく分けて
1.画面が見難い
2.クリックできる要素の間の間隔が狭すぎる
(ミスクリックを誘発するクリック型広告対策か)
3.フォントサイズが小さい

 そんなところだ。
 これをグーグル様はbotでチェックしている。


 このままだとスマホからのアクセスが見にくいから、スコアを低くつけるよ、このまま放置すればよいページとして認めるわけにはいかないよ、そんなグーグル様からの警告だ。


 少しはアセるw。

 しかしこれは結構公正なもののようだ。 

 というのは、プロフィール欄などがそうだが、サイドバーにパーツやコンテンツをまとめていると、縦長だとなんとも見にくい。

 レスポンシブだからその感じはPCと同じレイアウトだ。


 スマホだとなんだか見にくい。

 そこでviewポイントの最初のデフォルトを小さく調整して最初のアクセスは見やすいようにしてみる。

 そのままではまだ見難いが、スマホを横にすれば見れる。

 文字が小さければスマホだからフリックして拡大はできる。


 こういうことは分かってくれ、対応してくれているようでグーグル様は注意しなくなる。


 別にスマホだからとにかく縦に対応していないとダメだとか、フレンドリーではないと杓子定規に警告を出してくるわけではない。
 直せばちゃんと認めてくれる。


 スマホは表示は横にしても見られるから、viewポイント程度の修正で十分ということだ。フォントを変更するのでも対応できる。

 よほどでなければ神経質になることもないと思う。


 確認は最初は縦長にしておいて、見にくいとかレイアウトが崩れていると思ったら横にしてみればいいと思う。

 それで許容できるならそのまま放置しておけばいいと思う。

 後はグーグル様から助言があれば対応すればいい。


 これはレスポンシブデザインだけに特有と言っていい。
 レスポンシブでなければスマホ用のテンプレを使っているだろうし、問題は起きないはずだからだ。


 どうもこういう警告に対してすぐに対応することはスコアにも影響があるようだ。


 グーグル様のスコアは毎日の積み重ねだ。
 素直に言うことを聞いていれば認めてくれるというわけか。

 とんだ独裁政治だとは思うが(笑)。