やはりそれはワードプレスの運営者でした(笑)。
私のところを攻撃したIPアドレスは別物です。本人の運用しているブログとIPアドレスは関係がありません。
普通は犯人がどんなサイトを運営しているかは分かりません。
ところが流入元を見ていて、昨日、偶然にそれがわかったのでしたww。
たまたま不正クリックした時にリアルタイムにアナリティクスを見ていてわかった。
同じ時刻だから判明したのです。
犯人はワードプレスを運営していましたた。
犯人のIPを見つけるのは苦労はありません。
グーグルアナリティクスで地域やブラウザのバージョン、様々な切り口で類型化し、そしてアクセス時刻を特定します。
そしてIPを抜いているサードパーティのツールで確認するだけです。
ワードプレスでランディングページを運営していたユーザーが犯人でした。
なぜそんなことをしたのでしょうか。
その犯人の運営しているサイトを見れば、これは一概に「イタズラ」や「嫌がらせ」とはできないものがあります。
この連中は他の競合する広告を潰すために不正クリックを行っていたと思われるからです。
アドセンスの管理画面で、審査というところがあります。
そこには広告バナーが並んでいますが、ドメイン名からしても企業ではないいかにも勝手にでっちあげたような広告のサイト名があります。
「https://lifeisnice.xyz/info/otoku/・・・(仮称)」とか、
「https://shopvaluegood.ne/campain/sale/・・・(仮称)」とか。
典型的なのはこんな適当で「いかにもありそう」なドメイン名にして、その下にディレクトリがいくつもあるサイトです。
それがワードプレスで作られたサイトです。
そのほとんどがタコ足広告です。
「タコ足広告」というのは私の造語ですが、自分のサイトの宣伝に対して、いくつも広告がヒモづけられている広告を意味します。
グーグルに払う費用とアドセンスから得られる収入のサヤを取ろうとする場合や、自分のドメインの下にいくつもサブドメインを作って複数の広告をアドセンスに出しています。
そんな怪しいサイトの特徴としては・・・
1.完全なアフィリエイト目的なのに「比較サイト」などと偽装している
2.まるで企業の広告ページのように偽装している
3.ワードプレスで適当にドメインを取ったいいかげんなもの
4.サブドメインが広告のアドレスになっている
5.企業のキャンペーンのように偽装しているが横流し
6.似たような広告がいくつもサブドメインを変えて登録されている
7.上から目線でひどく不快だ
8.会社そのものであるかのような印象を与えようとしている
などなどw
それでは、なぜワードプレスなのか。
もしかしたらそれは、グーグル自体がワードプレス系の連中がやっているこうしたマルチ商法的な広告を放置している。そんな図式があるからかも知れません。
彼らの広告料もまたグーグルの収入だからです。
だからもちろん、彼らもグーグルを担いでいます。
グーグルの公式Q&Aとされるフォーラムでは、もちろんグーグル本人は隠れて出てきませんが(笑)、なぜか「アドセンス狩りは存在しない」ということになっています。
その結論というのは、すべて「グーグル様の胸先三寸」というものが前提でしかない。
そこには推論すらありませんでした。
どうしても工作に思えてなりません。
「アドセンス狩りは存在しない」とされるのは、ワードプレスでタコ足広告を出している連中がやっているからで、それはグーグルの収益にもなっているからではないのか。
つまり、こういうことではないか、
ワードプレスでの運用が必須の風潮→グーグルはアドセンス狩りの原因となるタコ足広告を見逃す→ワードプレスのサイトが検索上位になる→ワードプレスは独自ドメインと、グーグル検索で有利になる→運営者不明のタコ足広告がグーグルに群がる→競合への攻撃により広告がアドフラウドで無駄に消費される→グーグルは弱小サイトの広告配信を止めて公正さをアピールする→タコ足は無傷、タコ足広告がグーグルにまた集まりネット広告の規模が拡大する
・・・こんなところでしょうか(笑)。
あくまで私の推察ですがwww。
「アドセンス狩り」には幼稚な嫌がらせや攻撃も確かにあるでしょう。
しかしどうやら、我々が直接の標的ではない場合が多いようなのです。
それはタコ足広告を出している連中がやっていること。
競合相手の広告を無駄にさせ、自分の広告をネットで目立たせるのが目的だから。
以前から、私はワードプレスにはマルチ商法的ないかがわしさがあると思っていました。
SEOだのアフィリエイトだのを検索すればわかるでしょう。
常に検索すればワードプレスで運営されているのはクソ記事ばかりです。
考えてみれば、ワードプレスでSEO、つまりグーグルからの評価が良くなるという理屈も訳が分かりません。
いわく、「検索結果が同じXXXX.amehate.com(仮称)ばかりになってしまうのをグーグルは嫌がるから」などと言われています。
検索したすべてがamehate.com(仮称)のドメインの下の記事になりかねない、と。
だから、「グーグルは独自ドメインを優先する」というものです。
しかしこれは正しい理屈でしょうか。
違うでしょう(笑)。
なぜなら、グーグルは「記事のひとつひとつの価値についてその価値を判断している」としているのですから。
だったら、それがどんなドメインであるとか、どこのサブドメインであろうが関係ないはずなのですwww。
グーグルをあがめ、おこぼれに預かろうとするかのような連中がいます。
そのほとんどがワードプレス系の運用者に見えます。
そしてその連中たちが競合サイトの広告を無駄にするため不正クリックをし、それは結果として「アドセンス狩り」となってしまいます。
そしてグーグルはあたかもそれを増長させるかのごとく、弱小サイトに広告配信を停止するペナルティを課しているように思えます。
【なぜ弱小サイトほど狙われやすいのか】
これはグーグルが大手の不正を見過ごしにしているということ以外にも理屈があります。
タコ足広告のサイト運営者は、ライバルの予算を無駄に使わせて自分のサイトの広告がネットで目立つことを狙います。
しかし広告というのは誰が掲載しているかを逆引きはできません。
ただ弱小サイトが一番ライバルの広告が掲載されやすいのです。なぜならタコ足広告はみなできるだけ広告料金を節約したいからです。
安い広告料で落札できるのは弱小サイトです。
そこにはライバルたちの広告が掲載されています。
彼らが運営しているのはいかがわしい、まるでマルチ商法的な広告です。
アドセンスに広告を出し、企業のフリや比較コンテンツであるかのように見せかけて広告料のサヤ取りをする広告です。
グーグルはそんな広告を放置しています。
そしてその「飛ばし」を行っている連中は、ライバルを蹴落とすために不正クリックをする。
グーグルはその独占的な地位を利用し、ワードプレス系のいかがわしい広告を放置し、そのネット広告のシェアを拡大、維持しようとしているのではないか。
これが私の疑いです。
ワードプレスでサイトを作り、独自ドメインをとらせたり、各種のサーバーを提供する企業と契約したとしても、アドセンス狩りがある限り収益化は無意味です。
「アドセンス狩り」が横行している限り、ワードプレスを導入して収益化を図ろうとしても毎月のサーバー代金だけが消えて、いつでもグーグルの勝手でアドセンスが配信停止になってしまう可能性があります。
そんなものが「ビジネス」になるはずがありません。
ワードプレスでサーバーを立ち上げたとしても、いつアドセンス狩りで一ヶ月の広告配信停止を食らうかは分からないのです。
そんなビジネスなど成り立ちようがありません。
しかしクリックした側にはペナルティはありません。
だから競合するところに広告予算を使い切らせてしまうため、不正クリックを続ける。
つまり、「ビジネス」になっているのは「タコ足広告」の方なのです。
グーグルが、アドセンスというものでネット広告を独占できたのは、ひょっとしたらこうしたタコ足広告によるものではなかったか。
なぜならひとつのメーカーの広告がいくつもの広告へと増幅され、重複した広告がネットに広がるからです。
だとしたら、こうしたアドセンス狩りに対するグーグルの奇妙な態度については説明がつきます。
アドセンス狩りを規制すればタコ足広告を規制することになるからです。
グーグルは公式に「アドセンス狩り」について認めない発言をしています。
それはアメリカのネットジャーナリストによって指摘されています。
彼は「カネを払わなければアドセンス狩りをする」という脅迫メールが来たことでグーグルに問い合わせしたのですが、グーグルはこれを無視しました。
我々が収益化を目指して、よりよい記事をとコンテンツ提供に切磋琢磨することをグーグルはなきものにしようとし続けている。
それはグーグルがネット広告の独占的な地位を確保する動機だけのためにやっていることで、まさに自爆行為なのではないのか。
ワードプレスでマルチ商法的なタコ足広告を出している連中が、網の目のように輻輳したタコ足広告を流すことでグーグルの収益は高くなってきたからです。
グーグルのせいでネットは狭くなり、有用な検索結果が出にくくなりました。
グーグルによるネット検索の順位こそがSEOというものです。
YouTubeはいかがわしいエロや騙しサムネばかりになり、違法動画は横行しています。
同じようにYouTubeに同じような映像をアップロードして見れば分かります。
なぜか、不正なコンテンツとして即座にブロックされるのですが、同じ映像はちゃんといつまでも残っている。
グーグルの広告事業は分割、透明化させねばなりません。
グーグル周辺のいかがわしいビジネスモデルは、もはや問題としか言えないのではないか。
グーグルはアドセンス狩りの犯人を放置することで、「タコ足広告」や「広告主の成りすまし」、「サヤとり広告」に加担していることになります。
以上が私の「推論」ですが、もちろんグーグルはこうした問いかけには答えることはないでしょう。
グーグルの公式Q&Aサイトで質問をしてみれば分かることです。
信者たちがグーグルを代弁し、その証拠としてなぜか「社員のブログにはこう書いてある」などとも言われます。
会社で社員のブログがその会社の公式見解とされる、そんな理屈などあり得ないことです。
すべてが自作自演ではないのか。
グーグルが説明責任を果たさなかったり、批判を受け止めることをしなかったこと、それがネットをここまで歪めてきたのではないか。
「アドフラウド」という、広告料の略取で、広告主に詐欺的に広告料を無駄に消費させているのは、いったい誰なのでしょう。
それはアドセンスに自分のサイトの広告を出し、タコ足のような広告で収益化していたり、飛んだ先に広告を潜ませたりするワードプレス系のユーザーがやっていると思われます。
彼らは自分たちの収益のため、競合するサイトの広告を無駄に消費させようと不正クリツクをしている。
それは、時には自分のブログに掲載しているメーカーなどの元の広告主のものであったりするかも知れません。
アドセンス狩りをして自分たちのタコ足広告だけを目立たせるために他の広告の露出を減らそうとしてやるわけです。
親である元の広告主の広告すら無駄にしてしまう。
彼らがその広告を独占したいからです。
それが結果として、我々弱小ブログの「アドセンス狩り」になっているということです。
潰したい広告、予算を無駄に使わせたい広告が掲載されたブログを逆に検索することはできません。
そうすると、彼らはまず弱小ブログに狙いをつけて待つことになります。
弱小ブログであれば小さな入札金額で競合相手が広告枠を落札する可能性が高いからです。
彼らは深夜や明け方に自分たちのタコ足広告サイトのアドセンスを出します。
そうして我々のような運営がサイトの審査をする前に広告を流してしまう。
そうして競合相手の広告をいち早く潰してしまう。
不正クリックをして競合相手の広告予算を使い切ってしまう。
「不正クリック」としてとばっちりを食うのは我々弱小ブログの運営者です。
以前にも書きましたが、グーグルにいたという人間がいたとしたら、それは社会人、会社人としてはまるで使い物にはならないはずです。
こんなことを放置しているような連中にどんな仕事が出来るというのか。
今、色んな方面でグーグル出身者というのが転職活動をしているようですが、私は疑問に思います。
私は今、不正クリックの報告の最後に、必ずそのユーザーのアドセンス資格を剥奪するよう提言しています。
グーグルはそれが分かっているはずです。
そして私は、広告をできるだけ審査し、単価が安くタコ足広告で、アドセンス狩りの標的になりかねない不審なドメインを排除しています。
それは私の利益にもなることです。
アドセンスの収益はもっと上げることができるのです。
そうしてネット広告から彼らのアカウントが締め出されれば、ネット広告はもっと正常化するだろうと私は思っています。